患者さまより採取したお腹の脂肪組織から、幹細胞を分離・培養して、静脈に点滴投与する治療です。幹細胞には、損傷した組織を治す「創傷治癒能力」があるうえ、抗炎症効果を有するサイトカインなどの物質を分泌します。投与された幹細胞の修復作用や抗炎症作用により、疼痛の症状改善や細胞レベルでのエイジングケアが期待されます。
副作用
- 自身の幹細胞を投与するため、基本的に副作用は認められていません。
- 注射による血管痛があります。
- 安全面を考慮し、1時間ほどかけてゆっくりと投与します。
- 既往歴や事前の血液検査の結果、医師の判断によっては、治療を受けることができません。